東京五輪に出るだけでは満足できない。日本フェンシング界の若きエースが抱く、メダル獲得への強い想い。松山恭助インタビューVol.3
2008年の北京五輪で太田雄貴が銀メダルを獲得し、フェンシングが日の目を浴びるようになってから10年が経つ。日本フェンシング界を常に牽引してきた太田は現在、公益社団法人日本フェンシング協会の会長として、競技発展に向けてさまざまな取り組みを進めている。そんな中、同じ男子フルーレで太田に続く逸材として期待されている選手がいる。現在21歳の若武者、松山恭助(まつやま・きょうすけ)だ。彼は高校時代にインターハイ3連覇を果たして頭角を現すと、2016年には全日本選手権を制し、ナショナルチームのキャプテンに就任。その後も2017年アジア選手権団体で3位、ユニバーシアード個人で準優勝・団体優勝、高円宮杯W杯団体で3位と、世界の強敵を相手にして常に上位に名を残してきた。インタビュー最後となる今回は、日の丸を背負う若きエースのギアに対するこだわりと、2020年東京五輪でのメダル獲得へ向けた強い想いを語ってもらった。
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